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幸司「そればっかりは俺も同意だな。ふぁ~~」
隣にいる幸司も校長の話に耳も傾けず欠伸をしていた
そこに、ふと頭に浮かんだ幸司は欠伸を止めて良二に顔を向けた
幸司「そういやよぉ」
良二「ん?どうした?幸司」
幸司「お前さ部活どこ入んの?」
幸司のふとした疑問に良二は頭を悩ました
良二「ん~~~まだ保留かな。取り敢えず部見学見てから決めようかな、とは考えてんだけどな」
幸司「ふぅ~ん。まぁ俺としては一緒にテニスしてくれんのが大歓迎なんだけどな」
良二「いやだよ。面倒いし、それに家のこともあるしな」
幸司「いや💧家ってたってお前一人暮らしだろうが」
良二「お前一人暮らしの厳しさを知らんな?結構大変なもんなんだぜ?風呂、洗濯、炊事、掃除ほかにもぜ~~んぶ俺がやんだぜ?大変ときたらありゃしないぜ」
幸司「の割に仮面ライダーは見る暇あるんだな」
良二「なっ!?なぜお前がそれを!?」
馬鹿な!?それを知っているのはみおだけのはずじゃ!?
幸司「みおが教えてくれたぜ。お前がどんだけ好きなのかをよ」
今の幸司の顔がどんなかだって?人の弱みを知ったような悪魔の笑みをしてますよ。ほら薄らとだけど後ろに悪魔が見えるよ
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