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良二「俺の名前は美濃良二、先ほども言ったように高校生になったばかりだよ」
あれ?僕が説明するはずだったのに………
良二「気にしなくていいよ?」
良二は目玉焼きを作りながら、独り言を呟いている
はぁ……(数少ない出番が!)
良二はそんなことをほっといて自己紹介を続けた
良二「じゃ続きを、今家には僕しかいないんだ。父さんも母さんも海外で仕事してて、一年前くらいから一人暮らしをしてるかな?」
こんがりと焼けた目玉焼きを焼きを皿に乗せて、キャベツやトマトなどの新鮮野菜をカラフルに盛り付けしている
良二「一人っ子でもっぱらやることもなく平凡に暮らしてる普通の高校生だね、いただきま~~す♪」
テーブルにご飯、味噌汁、先ほど作った目玉焼きを並べて朝のニュースを見ながら黙々と食べ始めていた
良二「………………………………………ごちそうさま~~♪さて支度でもするかな?」
ご飯を食べ終え食器を片付けてから良二は自分の部屋に戻り、制服を着て今日必要なものをカバンに入れていた
良二「支度もできたし、今日は早めに出よかな」
良二は上は青いブレザーで下は少し薄い青のズボンを履いて玄関に向かった
良二「鍵を閉めてっと、行ってきま~~す」
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