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俺が仮面ライダーヲタクなことは誰にも言わないでくれ!!」
みお「………………は?」
目が点になっているみおに対して、良二は話を続ける
良二「いや~~流石にこの歳で仮面ライダーが好きなんて恥ずかしくて言えないだろ?」
そうなにを隠そう彼は、かなりの仮面ライダーヲタクで
日曜の朝8時になると………
とある日曜日の良二の家のテレビ前
良二「Wカッコよすぎだろ~~~!!」
テレビに食い入るように叫んでいる良二の姿がある
現状は今に戻って
良二「頼むよ!久音寺!知ってるのって、お前ぐらいだろ?頼むぜ!」
みお「……………………良二の…………」
みおは変わらず顔を伏せたままだったが、その後ろにはとんでもない黒いオーラを放っていた
良二「久音寺?どう……」
みお「馬鹿ーーーーーーー!!」
良二「がはっ!!!」
良二がみおの顔を覗きこもうとした瞬間みおの左ストレートを腹に受けてしまっていた
みお「もう知らない!!」
みおは左ストレートを食らいその場に倒れ込んでしまった良二をそのままにしてづかづかと校内に入って行ってしまった
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