危険がいっぱい?

5/8

4人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
真っ暗な住宅街… 浩也は、37ー2番地(T字路)で、風を待ちながらがパンを食べていた。 右の方から、風が走ってきた。 「悪い、遅れた…。お前、何食べてるんだ?」 「パン」 「何パン?」 「確か、超絶あんカレーメロンロールパン」 「……そんなの売っていたのか…。美味いのか?」 「………普通」 「最初の沈黙は、一体何だ!?」 「まあ、落ち着いて」 「凄く気になブッ!?」 顔面に何か突き付けられた。 「何だコレ?」 「こしあんパン…。欲しい?」 「くれ!!」 浩也の手にある、あんパンを奪い取った。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加