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「お前が辻斬りの犯人だな!?」
風が刃に指さしがら言った
「いやいや、何言ってんだ!?」
「うるさい!!警察に突きだしてやる!!」
「ちょっと待て!!俺じゃない!!ただ、この辺りに」
「…まさか、刃が…。僕、今まで、騙されていたんだ…」
「オイ!!浩也、お前も一体何言ってんだ!?」
「ってのは、冗談として…。あ～、ふう君、銃の引き金に指を掛けない」
「大丈夫、大丈夫」
風は、笑いながら続けて
「腕の一本ぐらい撃っても死なないから」
刃は、浩也の後ろに隠れて、浩也が
「あの～、ふう君？滅多の事で嘘は、言わない方が良いよ？」
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