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裕太が作った飯を食って
また部屋に戻った
…どうせ悩んだって
答えなんか分からないんだ
だったら今できることをしよう
-*-
朝、渉からメールが来ていた
やってこい
ってただそれだけだけど
「やるだけやったんだ
後悔しないように、やれ」
渉も仁君も
応援してくれていることは
分かったから
深く深呼吸をして
ドアノブに手をかける
『…失礼します』
今の一歩で
俺の人生は
大きく変わろうとしていた
.
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