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ユノSide
ジュンスの想いには知っていた
ジェジュンは一体誰が好きなんだ?
ユノ「なぁチャンミン」
ベッドに座っているチャンミンに話かけた
チャンミンはゆっくり俺を見た
俺は立っているから
必然的に上目になる
ドキッ
チャンミン「ヒョン・・・?」
ユノ「チャンミンはさ、ジェジュンの好きな奴を知っているのか?」
チャンミン「はい・・・」
ユノ「そうか・・・じゃあ知らないのは俺だけか」
ユチョンも知ってて
ジュンスも知ってて
チャンミンも知ってる
俺だけ知らない
ユノ「どうして俺は知らないんだろ」
親友なのに
チャンミン「ヒョン・・・」
ユノ「ん?」
チャンミン「本当に気付いていないんですね・・・・」
ユノ「え」
チャンミン「ジェジュンヒョンの様子見て気付かないんですね」
ユノ「どういう意味だよ・・・?」
チャンミン「いえ」
そういえば、俺がチャンミンの話をすると
決まってジェジュンは瞳を伏せる
時折悲しそうな顔をする
それに意味は・・・ある・・・?
チャンミン「いい加減気付いたらいいのに・・」
ユノ「もしかして・・・ジェジュンは・・・」
チャンミン「ユノヒョンですよ・・・」
気付いてしまった
ジェジュンの悲しそうな瞳も顔も
全て俺のせい
その時は必ず俺がチャンミンの話をして
ユノ「俺・・・」
チャンミン「ユノヒョン」
俺はチャンミンを見た
チャンミン「これは僕たちだけの秘密ですよ。ジェジュンヒョンには言わないで下さい。ジュンスヒョンにもユチョンヒョンにも」
ユノ「わかった・・・・」
二人だけの秘密
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