春の幻想
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春の幻想
先を見ていた。 ただ先を見ていただけだった。 誰もこれから起こる未来なんて 予想できない。 占い師のように予想したって 当たるわけがないんだ。 鮮やかな桜の吹雪の中で 幻を見た。 それは笑顔を俺に向け、 俺の名を呼んでいる愛しい君。 掴みたかった希望。 でも掴めたのは花びら。 限りなく遠い記憶の中で、 君の笑顔を見つめ続ける。
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