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コンビニもホテルも半分出すと言ったけど、
コウは私が働いていないのを知ってたから受け取らなかった
話は沢山したし、コウはやんちゃな笑い顔を見せていたが、あまり私と目を合わせようとしなかった。
たまに目が合うもすぐに照れた表情でそっぽを向いてしまう。
コウがソファーに座った時に隣に腰掛けてみる
そっとコウの手を握ってみた
コウは…
緊張のあまり
身動き出来なくなっていた…
反対にびっくりしてしまう
なんだか微笑ましく思いつつ、
私のペースにもっていかせてもらった
全て私のペースにしたい所だったが、
緊張し過ぎてだめらしい…
別にセックスが目的じゃないから気にはならなかった
翌日は早朝から仕事があるというので
朝6時頃、コウの地元の駅に送られた
「また会って欲しい」
これが悪夢の始まりだとは思わなかった
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