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今日はこの村の縁日だ。
行商人が行き来する。
「奈智!!」大声で人を呼ぶ声がする。
1人の青年が振り返る。
「どうしたんだ?急いで、可愛い女でもいたか?」笑いながら話かける
槍を片手に走りながらまだ若い青年が…
「いたぜ!それがな…」言葉を切り…
「それどころじゃないんだょ!人が村の近くで倒れてたんだ!」
奈智と呼ばれた青年はキョトンとした顔になる。
「奈義よくあることだぞ」
奈義と呼ばれた青年はもどかしそうに
「いいから来い!」
それだけいうと走りだす。
奈智はナイフを手で踊らせながら厄介ごとだなと気ダルそうについていく。
村の外れの森に向かっていく…
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