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ワタクシがまだ4歳の時、幼稚園で某児童公園に歩いて遠足に行きました。
そこは片側二車線の大きな道路を挟んだ形の公園で、ワタクシたちはそこにある遊具で遊んでいました。
暫くしてトイレに行きたくなったワタクシは先生と一緒に一番近いトイレに向かう事になりました。
それは、道路を挟んだ先にあり、ワタクシたちは横断歩道の信号が青になるのを少しの間待っていました。
当然車側は信号は青。
結構飛ばして車が走っていました。
ワタクシは信号が変わるのを心待ちにしながらぼんやりと走り去る車に目を向けていたのですが………
突然、一台の車が男性を撥ねたんです💦
ワタクシはビックリして一緒にいた先生に「あれっ!」と、その方向を指差して知らせ様としたのですが、先生はそちらを見ながら「なに?どうしたの?」と言って既に信号が変わっていた横断歩道をワタクシを急かしながら進んで行こうとしていました……まだワタクシの目には倒れた男性が写っていたのにも関わらず。
その時、ワタクシは初めてそれが誰にでも見えるモノではないと悟り恐怖にかられたのです
それ以来…………事あるごとに違う世界の住人はワタクシの前に姿を現すようになったと言う、馴れ初めなお話。
因みにトイレは既に必要なくなってしまっていましたよ😓
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