1章

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『今日も疲れとるやろ?大丈夫かあ?』 『全然余裕やー』 いつもペースが速い あたしを気遣うすばる。 大人やな‥。 八つ歳が離れてるのを ふとした瞬間に感じる。 それは ほんまに君の存在を大きく感じる時。 こんな頼りない私でいいのかな? 私ばっかり甘えてる? せやから、 私はいつも 彼に釣り合えるように 強いお酒を飲む。 そんなん甘ったるい もん飲めへんわぁー とか言って カクテルをかわいく飲むすばるを見ながら 焼酎をロックで流したり。 まあもともと 老けてるんもあるんやけど(笑)
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