出会い

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私は、子供が2人いるシングルマザー。 元旦那が残して出て行った借金返済の為、昼、夜働いている。 ひろくんとの出会いは昼働いていた場所へ、ひろくんがお客さんとして来たその時だった。 私はひろくんの事は全く知らなかったが、一緒に来ていた人は夜働いている飲み屋のお客さんのた~くん。 私がた~くんに気づき軽く会釈すると、私だと気づかなかったのだろう (???) と言った感じだった。 帰り際、た~くんが話掛けてきた。 「もしかしてさきちゃん?」 『そ~ですよ~。朝挨拶した時さきに気付いてなかったでしょ?』 「誰だろってずっと考えてたんだよ!やっと分かってさ。」 『こんな所にいると思わないもんね。じゃ~夜はお店で待ってまぁす。』 話をしている間もひろくんにしか目がいかなかった。 こんな感じで私とひろくんは出会った。
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