二年目…

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ぞろぞろと生徒が列を成して、体育館へとむかう。 そして、体育館に入るなり何かが空気を支配したかのように、静寂が体育館を包み込んでいった。 そして、校長の長い話が始まった。 しかし、闇咲は眠かったのでほとんど頭に入っていなかった。 闇咲が睡魔と戦っているうちに、始業式が終わり皆が教室にむかった。 教室に入るなり 「伝えることや、回収するものは朝やったから今日はもう解散ね」 と御坂が笑顔で伝える。しかし、闇咲には 「あ、闇咲くんはちょっと残って」 と居残りの指示をだした。 (朝の続きか?) 闇咲がそんなことを思っていると
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