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「…っ!あぶねーな…てかなんで俺にまとわりつくんだよ!?」
男が言う
「貴方がむかつくからいけないのよ!!」
少女は答える
「いや理由になってねぇよ…」
男は呆れた様子でツッコミをいれる
「とにかく!私が勝てばいいの…よ!!」
そう言って少女は電流を男に向かって放つ
「それは通用しねぇよ!!」
そう言って男は電流を右手で受ける
すると電流は一瞬にして消える
「…っ!一体何なのよ!その力!」
「だから前も言ったろ!分からねぇんだよ!!」
そこで俺が覗き込む
すると少女はこちらに気づいたのか電流を放ってきた
それを俺は能力で相殺する
「あぶねー…急に何!?」
「それはこっちのセリフよ!貴方誰!」
「俺は…ってお前上条じゃねぇか!?」
「んぁ?なんか聞いたことある声…あぁ~お前皇紀か!?」
「そうだよ皇紀だよ!てかお前なにしてんの?」
「あぁ~あのビリビリに――」
「だからビリビリ言うなぁああ!!!」
そう言ってまた大量の電気を放電する
「何回言ったらあんたは私の名前を覚えるわけ!?私には御坂美琴って言う名前があんの!」
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