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「んじゃ、さっそく行きますか?ヒロト君。」
「あぁ、任せとけ。」
『アルター』
ヒロトが叫ぶと同時にヒロトの周りの物が虹色の光となり、右腕に集まっていく。
光は腕を覆い、右腕は指先から肘まで武器と化した。
無駄の無いスリムな武装だが拳の部分だけは他の部分と違いゴツゴツしている。
そして右の背中には3本の羽のような突起がでていた。
「でてきやがれ。」
ヒロトが叫ぶと中からがたいがいい男が手下と思われる男達とでてきた。
「なんだお前は?」
「でめぇを倒しに来てやったぜ。」
言った途端にヒロトの背中の羽の1つが回転し始めた。
『ファーストブリット』
羽が爆発しヒロトが相手へと突っ込み右の拳でぶん殴ろうとするが、
『アルター』
ヒロトの攻撃は空を裂いただけだった。
上を見上げると相手は空に飛んでいた。
背中にはジェットのようなアルターがついており、横には穴がいくつか空いている。
アルターを使って飛んでいる男にたいしてヒロトは、
「飛ぶだけのアルターか?笑わせんなよ。」
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