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『ファイナルブリット』
ヒロトの拳と相手がぶつかり合い、虹色の光を放ちながら爆発した。
2人とも受け身をとれずに地面に落ちた。
先に立ち上がったのはヒロトの方で、
「ぎりぎりだったなヒロト。」
「うっせ~てめぇはただ見てただけじゃね~か。」
ヒロトが言い返すがヒロトが戦っている間にフジサワは他のザコをかたずけていた。
フジサワはアルターは無い代わりに武器の扱いや機械の扱いはかなりできる。
そして何より情報収集能力では右にでるものはいない。
この依頼もフジサワが拾ってきたものだ。
「はいはい、お金を貰いにいきますか。」
ヒロトも言葉に従いアルター能力者をジープの後ろに乗っけて自分も助手席に乗った。
ジープは町へと走り出した。
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