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2人は洗面所で
顔を洗ったりしたあと
居間へ行った
?「…あ、紫様
おはようございます
龍太もおはよう」
?「おはようございます…」
龍・紫『ブッ!?』
居間に行くと
九本の尻尾を生やした
九尾の妖弧…
紫の式神、八雲 藍と
2本の
猫のような尻尾を生やした
藍の式神、橙がいた
…髪の毛と尻尾が
爆発した状態でだ
あまりにも
凄いので龍太と紫は
うずくまり床を
ドンドンと叩いている
橙「?」
藍「…いきなり
何なんですか」
藍と橙は
何で笑っているのか判らず
冷や汗を浮かべながら
龍太と紫を見る
紫「フゥー…フゥー…
貴方たち…鏡見た?」
橙「まだですけど…」
紫はスキマから鏡を出して
2人に見せる
藍「…あぁ、
湿気で大変だって
事ですか」
橙「気付いてましたが…
整えるのもめんどくさくて…」
紫「全く…
藍、橙にやってあげなさい…
貴方のは私がやってあげるから」
藍「え?」
紫「ほら早く」
藍「はぁ…」
紫の前に藍が座り
藍の前に橙が座る
龍太は柱に寄りかかり
その光景を見る
紫「はい、藍」
紫は藍に櫛を渡すと
自分も櫛を取り出して
藍の髪に櫛を通し始めた
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