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紫「…はい、おしまいよ」
藍「こっちも終わりました
ありがとうございました」
紫「あなたも妖怪以前に
女なんだから
少しは身だしなみに
気を配りなさい」
藍「はぁ…」
橙「藍様、
ありがとうございました!」
藍「ちぇぇぇぇん!
お前の髪はどうして
こうも綺麗なんd」
スパーン
藍「オフゥ!!」
藍の顔に
紫が飛ばした櫛がめり込み
吹っ飛ぶ
紫「…鼻血を流しながら
飛び付くんじゃない
橙震えてるじゃない」
(…藍も飽きないなぁ…)
吹っ飛ぶ藍を
龍太は見つめる
そして橙は
紫の投げた櫛を
紫に返しに行く
龍・紫(…やっぱり憐れだなぁ…)
紫は櫛を受けとる
龍太「…朝飯作ってくるよ」
大の字で倒れてる藍を見て
苦笑いをしながら
台所へ歩いていく
紫「…ほら藍
いつまで寝てるの」
紫がスキマから手を入れ
藍の頭を叩く
藍「ん…
全く…紫様は…」
鼻の頭を擦りながら
台所へ行く
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