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「そ、そうなんだ……。
それより、こっちに来からってことは魔法界ってのは遠いのか?」
「うん、たぶんだけど。」
「たぶんって、それじゃあどうやってこっちに来たんだよ。」
そう聞くと、冬下は顎に手を持ってきて悩んでるそぶりを見せる。
本当に悩んでるのか、う~んやら、でもなぁ……とか、独り言を言ってる。
あっ……。
弁当全部食っちまった……。
ちらっと迅の方を見ると地べたに這いつくばりながら気絶してる。
よほどキレイにパンチが入ったんだな……フッ。
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