第二章 歪んだコスモス
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「いつ来たんじゃ?」 「あ、えっとついさっき…」 言いながら時計を見て、唖然とした。 「…8時…3分…?」 「そろそろみんな来るころじゃよ?」 楓は落ち着いて考えた。あの少女が来たのは7時過ぎ。話したのなんて5分もかかってない。それなのに、一時間も経っていた。
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