春先の企み

13/14
前へ
/226ページ
次へ
悠太は、自分のアパートで、智樹から送られた携番とメルアドを登録し、画像を食い入るように見る。 動画も、繰り返し繰り返し見ているうちに、ムラムラしてオカズにする。 「どーやって、こんな動画を撮ったのさ////// うわっ💦ヤベッ💦」 暴れる自分を押さえ込み、ティッシュで処理する。 「可愛いし、弁当もあっちもうまくて、上玉だよなぁ。。。 どうやって口説こうかな?」 悠太は思案に暮れる。 「…………レイプ未遂してるから、警戒してるよな………。 でも、手応えはあったような気がするんだけど……。 まあ、無難に挨拶メールを送って、お伺いたてるかなぁ。」 悠太はメールを書く。 ✉「栞さんへ。 こんばんは。悠太です。 はじめまして✉です! 時間空いてたら、メシか酒の相手をして欲しいけど、間に合ってますか? 自分はいつでも暇なんで、連絡ください。」 送信して返事を待つが、そのうち悠太は眠りに就く。
/226ページ

最初のコメントを投稿しよう!

81人が本棚に入れています
本棚に追加