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2人で向かい合って食事をする。
「どうですか?久しぶりに作ったので、ちょっと手抜きですけど………。」
栞は不安げに悠太を見る。
「んっ!イケる!すっげー美味い!!」
悠太の食欲は相変わらずだった。
「よかった(笑)
夕ご飯も頑張って作りますね(笑)」
「いいよ。あまり無理しない方が……」
「悠太さんが私のお料理をたくさん食べてくれるのを見ると、すごい幸せな気分になるの。」
「そうなんだ?
オレも栞さんがオレの為に料理作ってくれると嬉しい。」
「うふふ(笑)じゃ、悠太さんの好きなものを作りますから、お買い物お願いしますね。」
「ああ(笑)」
2人は昨年同様、2人だけの時間を温めていた。
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