78人が本棚に入れています
本棚に追加
/226ページ
智樹は部屋を薄暗くし、バスルームに栞を迎えに行く。
カチャ☆
「シ・オ・リ。」
「えっ。…あの、ちょっと……。」
栞はあわてて胸を隠す。
「待ちきれなくて、迎えに来ちゃった(笑)」
智樹はシャワーを止め、バスタオルで栞を包んで抱き上げ、ベッドに連れてくる。
ベッドの上で、智樹は栞にキスしながらささやく。
「淋しかったよ。淋しかったから、1人でDVDみちゃったんだ。」
「ごめんなさい。昨日はどうしても抜けられない用事があったの。」
「他のオトコ?」
智樹は意地悪く聞く。
「違うわ!!他の男の人なんて会うわけないわ!!私には、智樹さんが//////」
「だよね。でなきゃ、こんなに身体が反応しないもんね?」
智樹は、悠太に聞こえるように栞を言葉と身体で攻める。
栞は恥ずかしがりながらも、智樹の愛撫に応える。
「智樹さん……きて。」
「まだまだ。もっとよくしてあげるから。」
智樹は、栞が哀願するのを払いのけ、玩具を使って栞をいたぶる。
「だめっ……そんなの……。」
智樹は夕方、彩子と初めて身体を合わせたが、彩子に主導権を握られ、思うとおりにならず、栞を支配することで、不満を解消しようとする。
最初のコメントを投稿しよう!