春先の企み

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悠太と智樹は酒を飲む。 「智樹、最近のお前、ヤバくないか?」 「どこが?」 「何、イラついてんのさ?」 「あの女、不感症だろ?やり慣れてるくせに、処女上がりみたいなことしか言わねぇし?」 「そうかなぁ?よかったけどな……。最後までいきたかったな。」 悠太は、栞との事を思い出す。 「あの女、そのままでも大丈夫らしいぜ?」 「は?」 「欠陥あって、遊ぶには丁度いいぜって、K先輩達がまわしてたから、親切の押し売りしてみたのさ。」 「……悪人だな。相変わらず。」 悠太は、呆れてつぶやく。 「悠太だって、レイプ未遂だぜ?」 「………そうだな。。。」 「あの女、隣のS女子大だぜ。待ち伏せでもしたら?」 「ん……。」 「さあてと、オレは疲れたから寝るけど、悠太、溜まってんなら、これ見ながらしろよ。」 智樹は一枚のDVDを渡す。 「サンキュー。おやすみ。」
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