王子様を探して

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拓斗のおかげで沢山情報を仕入れた。   私何やってるのかな? 相手は年下、向こうは私なんか知らない。   こんな私がつきまとうのは迷惑だよね。     だけど何だか気になったんだ。   綺麗な顔の向こうの寂しそうな影。   吸い込まれそうな瞳の中の闇。       私がどうにか出来るものではないだろうけど、放っておけない気がする。   また話す機会があれば良いのに…… 
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