金倉君って⁉

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「いらない」   予想はしていたが、少しショックだった。   ぐぅぅぅぅう~     !!!?   お腹鳴っちゃった!! 要らないなんて言ったのに!   菜々子は顔から火が出るくらい真っ赤になって立ちつくした。   「あははははは!!」   金倉君は大爆笑!!   「ちゃんと食べなきゃ」   そう言って次はにっこり笑った。   またまた吸い込まれるのかと思った。   「ここで食べても良いかな…?」   照れながら何とか答えた。   「どうぞ」   金倉君はまだ笑っていた。   いつも笑っていたら良いのに……
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