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放課後、足早に図書室へ向かう。
まぁ普通に相談かもしれないし、深く考えるのは止めよう。
拓斗は先に来ていた。
拓斗の前に座って小さな声で聞いた。
「話って何?」
「なぁお前、俺ってどう思う?」
いきなり来たーーーー!!!
菜々子はドキドキしながら答えた。
「幼なじみ。まっすぐ私を見て話せる男子」
「男としては!?」
「……嫌いじゃない」
「そうかー」
拓斗は少し嬉しそう。曖昧なこと言わないで早く本題に行けばいいのに。
ちょっとヤキモキ
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