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今日は私の誕生日だった。だから土曜日ってわかった時は本当に奇跡を感じて、
今日少しでも話せたら…って私は変なプレゼントを要求してる(心の中で)
さっきと目の色を変えたスーツの人が瞬きをゆっくりしてこっちを見つめた、
あ、注文する。
誕生日なんだから私なんかでも一言くらい話したって罰はあたんないですよね!?、お願いしますよ!(神様!あと私の心臓!)
「チョコレートの…これ、2つ、ショートケーキ1つにチーズケーキ1つ」
「…以上で1580円です…はい、3420円のお返しです
…あの!、いつもあ「おつり、間違ってるよ」
…へ?
「これ、4400円。」
…罰があたった……!!!(なにこの間違え様!!!)
泣きたい気持ちで「申し訳ありませんでした」と言って千円札を受け取り慌ててレジから20円を取り出す。向こうから「おっちょこちょい」って小さな声で言われたのは逃がさなかった(ものすごくしにたい)
20円を渡そうとするとスーツの人は何か不思議なものをみたと言うような顔で私を覗き込む。
え、またなにか…
「何、今日記念日かなにか?」
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