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「大丈夫、次からは僕がいる、もう無駄な死はつくらない。僕がそうさせる、安心していい」
「そんなこといって…、私がいたらそんなに上手くいきませんよ。それに雲雀さんだってまた、…またいつかいなくなっちゃうでしょう?」
初めて雲雀さんに抵抗をした。雲雀さんは君は何をいってるんだかわからないとでも言いたげな顔をしている。少したって雲雀さんは斜め下をみた。
「…今まで、…僕も片付けることがあった」
「…え?」
「片付けるまでは僕が任務をすること自体極秘だった、当分は帰れないこともわかってた」
「なんでそんなこと…!私がどれだけ心配したか…っ」
「うん」
「眠れなくて、仕事に集中できなくて」
「うん」
「なんで今更…そんな…」
「うん、千歳、ありがとう。」
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