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「楽しかったか?」
「まあね~今日は灯火が居なかったしな」
京平は叩かれた後、「明日はちゃんとしろよ」と美咲に言われて、職員室から出ると友人の土田保(つちだたもつ)が待っていた
もちろん土田は京平が美咲を好きなことを知っている
周りには態度からバレバレなのだが、京平はその事に気付いていない
「それにしてもお前も本当に物好きだよな
教師を好きになるなんて」
「仕方ないだろ?好きになっちゃったんだから
恋のスイッチは自分では消せないんだから」
「自分で言ってて気持ち悪く無いか?」
「うんキモい」
京平と土田がくだらない話をしながら帰っていると
「京平に保くん。一緒に帰ろ?」
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