0人が本棚に入れています
本棚に追加
ま…そんなことは
どうでも『ねぇ!』
…!?
声のする方を見ると
さっきのイケメン君が
立っていた。
『あのさぁ…さっきのナンパ男に…俺の彼女になにしてんだよ…って言っちゃったじゃんか』
『えあ…うん。だから?』
『だから…またナンパされたらイヤっていうか…』
こんな会話に呆れて舞が
『何が言いたいわけ?』
と、意地悪く言った。
『だ…だから…あ遊びません?』
『最初っからそう言えばいいのに』
舞は得意げに言った。
『助ける前から湊の事付けてた癖に』
『………。』
舞のサバサバした発言に
男の子は赤面して黙ってしまった。
『図星か。湊!遊んであげてもいいんじゃない?』
『舞がいいなら私はいいけど…』
『舞ちゃんには友達を紹介します!!!』
『当然!』
最初のコメントを投稿しよう!