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｢連くん｣
｢うんっ？何？｣
｢相変わらず舌足らずで良く噛むよね｣
｢いやっ噛んでないっしょ？｣
｢じぁさ
コチュジャン言ってみな｣
｢コチュザン？｣
｢って笑ってる場合か言えないじゃん｣
｢言えないねぇ｣
｢でももう良い大人なんだから舌を上手く使えるようにした方が良いんじゃない？｣
｢だなっ｣
｢だなって人事みたいに｣
｢いつ噛むんだよってドキドキすんよね｣
｢って直す気無いだろ？｣
｢じぁさ薫は
俺が山男みたいにかつ舌良く･か･お･る･さんキス･し･て･くださいって言って欲しいの？｣
｢山男は嫌だ｣
｢だろ、じぁ良いじゃん｣
｢連の甘い舌足らずな声嫌いじゃ無い｣
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