平穏な日々崩壊!!

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とにかく、いっちゃんと、ちゃんと話さないと。 このままじゃあ、私の高校生活、紗英ちゃんの言うとおり始まる前から終わっちゃう。 私はそんな決意を胸に、教室にようやく入ってきた担任の先生の話を右から左に聞き流し、 そう言えば、昔からいっちゃんは私の言うことなんか一ミリも聞いてくれなかったな。 などと、思いながら、消しゴムにシャープペンシルの芯 を突き刺すという、地味で情けないストレス解消をした。 それでも、これからいっちゃんと話し合うと言うストレスはちっとも減らなかった。
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