混沌の始まり

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 歓喜と共に押し寄せる絶望。 【どれだけの時を待てば?】 【待ったところであの人は変わらぬ心で還ってくる?】  荒れる世界に力を使い尽くし彼女は疲れきっていた。 しかも自然の理か 世界樹は対でなければ世界樹たりえない。 力と対を奪った社会は、世界樹の恩恵を失った。  ……そして世界は混沌に包まれる。
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