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「なら、もっと早く起こしてよぅ……」 私は時間がないから、いつもトーストを食べながら学校に行っている。 けして漫画みたいな出逢いを求めている訳では決してないんだけど……。時間がないから仕方ない。 「私がいくら叫んでも起きないでしょ。なんで亜季ちゃんの声では起きるのかしらね……」 「む、むぅ……」 それは私が聞きたかった。
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