飴から始まるSTORY~叶くんの場合~

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「ぇ、れ、廉っ…おまっ……み、耳っ;!!ね、ねねねねね猫のっ…耳がっ……;!!?」   な、何でっ;!! 何が起こった…; 公道のど真ん中でこんなコト…; ま、先ず隠さないと; 何か…隠す物……ぇっと……;   「れ、廉;!!ぇっと……;……!!そだっ!帽子;!!部活で使ってるのがぁるだろ?それ被ってろ;」 「ぅ、ぅん;わかった…ょっ;」   と、とりあえず早く俺ん家に;!!     「…しゅ、修ちゃっ…;」 「…ぇ?廉;??どぉした;???」 「か…身体が…///…身体があつ…ぃ…ょっ…///」 「;!!?だ、大丈…;」   俺の手が廉の肩に触れた途端、   「ヒャァッ…///」 「--っ;///!!」   なっ…/// 何て声っ………;/// …っ!!だ、ダメだっ;!!ここは公道;!!   「(ぃ……家まで我慢しろっ!修悟っ;!!!)」   俺は廉を無我夢中で抱き抱え家までダッシュした;           家に着き、真っ先に俺の部屋に向かった。   ……;!!?? ぇ-------!!!! ちょっと待てぇ;!!! 否、ホントにちょっと待てょ…; 俺の間違いじゃなけりゃ……み…耳以外にも何か付いてンだけど;?   「…お、お前まさか…腹減ったからって…何か拾い喰いしたりは……;?」 「し、してっ…なぃ…ょっ;!」 「…ってコトは…;」   …あのマネジから貰った飴玉じゃ……;   「しゅ……修ちゃんっ、き…キス…して…///?」 「………はぁ///??」 「だ…からっ///!!キス…して…下っ……さい…///;」   ……………… ……………………。 ………ぅえぇぇえっ;///!! ちょ……俺ホント…マジでヤバッ……///; 目は潤んで上目使い、頬は赤らんで…それに……猫耳・尻尾……/// こんな個室で…き…キスなんかしたら俺、絶対…押さえ効かねぇ…///   「しゅ--…ちゃ…は…俺のコト…嫌い…なの…?」 「き、嫌いな訳ねぇだろっ;///」 「だったら…キス…して…んんっ…///」   俺は理性を必死に押さえながら…キスした。   「んっ……ぁっ……///」   …この状況……かなり拷問に近いっ…///;
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