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俺の名前は菅沼直樹(スガヌマナオキ)、白皇高校にかよう普通の高校一年生だ
高校の名前はアレだけど、この高校には借金まみれの不幸な執事やツンデレのお嬢様はいない。
しかしお嬢様とやらはいる
そんでもって俺はそのお嬢様から逃亡中、
「直樹!まてぇぇぇ!というか始まりかたがワンパターンだぞ!」
「そういう発言控えろぉぉぉ!」
後ろから追いかけてくるこの少女、白皇高校に通うお嬢様、瀬川友香(セガワユカ)である
世界規模の巨大コンチェルトの令嬢であり、
かわいらしく、かつ綺麗な顔立ちをしている。
入学してすぐ白皇のマドンナ的存在になってしまうような少女だ。
そんな彼女から何故逃げるかだって?
…友香は俺に抱きついてくるのだ。
付き合ってもないのに抱き締められるとかいけないと思います!
ちなみに今は通学路を走っている、
もう学校に着く!
逃げまくってやるZE☆
「何故逃げる?私は直樹と一緒にイきたいのだ!」
「カタカナにするなぁぁぁ!」
あぁ…絶叫しながら走る俺はきっと不審者にみえるんだろうな
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