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そうこうしてるうちに学校に到着、
もう少し…頑張れ俺!
学校の下駄箱で急いで靴を脱いでいると
「今だぁ!」
「なっ!?」
友香が叫びながらジャンプしてきた
俺はそれを受け止めきれず押し倒されてしまう。
ヤバイヤバイ目の輝きっぷりがヤバイ
つーか足速過ぎるだろ、
俺だって速いほうのはずなのに…、
つか汗のひとつも見えない
体力の限界とかないのか?
「直樹への愛が私のエネルギーになるのだッ!」
心を読まれた!?
読心術まで持っているとは…、
友香…恐ろしい子…!
「くそっ!HA☆NA☆SE!」
「嫌だ!離さない!」
駄目だ。
こうなったら友香はなかなか離れない。
不本意だがあれを使うか…
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