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「友香、俺はそんなことするつもりないから、」
とりあえず暴走を止めなくてはな…
「全く、私達は許嫁なのだから恥ずかしがらなくてよいのだぞ?」
そう、俺達は許嫁なのだ、
許嫁なら付き合うとかしても良いと思う、
しかし俺は…
「そんなの俺は認めてねーよ」
俺は認めなかった。
友香は巨大コンチェルトの令嬢、
一方俺は普通の高校生。
釣り合う訳がない。
友香にならもっと相応しい人が現れるはずなのだ。
だからあえて友香とこれ以上の関係にはなろうとは思わない、
それがきっと友香の幸せに繋がるはずだから…
ちなみにこんな俺達がなぜ許嫁なのかというと…
「回想レッツゴーなのだ!」
「そういう発言止めようぜ?」
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