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そう。 学校に着くまで、女子に囲まれたこの状態が続くのだ。 ―――――――学校 涼「…裕翔くん。開けるよ?」 裕「…うん。」 涼「…侑李?」 侑「いーよ!」 涼「…せーの!」 ―――――――ガチャ ――――――バサバサバサバサバサバサバサバサバサ……。 「……。」 涼「…終わった?」 侑「みたいだね…。」 裕「あっ…!まだ、一個残ってる。」 涼「よし。次は、オレのとこね。」 裕侑「はーい…。」 裕「いくよー!」 涼「…いーよ。」 ―――――――――ガチャ 涼「うおッ!」 ―――――――――――ドドドドドドドドッ…。 侑「……。」 裕「すごーい!」 涼「はぁ…。おにぃに叱られる…。」 侑「次は、ボクー!」 涼「いくぞー!」 侑「いーよ!!」 涼「とりゃ!」 ―――――――――――――バサバサバサバサッ…。 裕「侑李も多いね…。」 侑「…まぁまぁかな?((フン」 涼「オレの方が多いけどな(笑)」 侑「あぁ!?」 裕「まぁまぁ…。」 .
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