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――――――……
「はぁー。お腹いっぱい!満足!!」
「遥ちゃん、1番風呂に入りな。輩の後じゃ嫌だろう?」
輩の後って……
舞華さんって綺麗だけどしゃべり方に癖あるような………
なんか男の人みたい。
「いえ…そんな…」
「気にするな。」
眩しいくらいの笑顔でそう言う舞華さんには逆らえそうにない圧力を感じる。
「……じゃあ、お先に…」
………やっぱり舞華さんに話しかけられるとすごく緊張する。
さ、着替えを持って風呂場へ行こう。
―――――――
―――――
―――
「すごーい!!一人で入るのはもったいなすぎるほどひろーい!しかもジャグジー付きだぁ!」
体と頭を洗い終えると、今まで入った事のない湯船に足先から恐る恐る入る。
ふはぁー…
何この気持ちよさ、寝てしまいそー…
ヤバイ。
本当に睡魔が………
いろいろ緊張してたのがお風呂に入ってどっと疲れが出たのかもしれない。
あまりの気持ちよさに結局私は睡魔に負けてしまう事となった。
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