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「とりあえず自己紹介ね。大学院1年、織元悠。趣味はインターネットサーフィンで特技はハックです」
「パソコン詳しいんですかー?」
「得意中の得意w」
「はいはーい、おれ柳正巳。まさやんって呼んでねw趣味も特技もサッカーかなー」
「俺、藤咲煉(れん)。兄の方」
「双子の弟藤咲爛(らん)でっす。二人とも特技は物真似でーす」
「何のモノマネですかー?」
「最近はマナカナ?」
「おすぎとピーコが出来ます」
「矢満田光成。(山田)じゃないです。唯一の自慢は剣人君の友達って事かな?」
「…」
「剣人くーん?君の番だよ~?」
「…大頭剣人。趣味特技は剣道、です。宜しくお願いします」
相変わらず堅ーい!と全員の突っ込みを受けた所で女の子達が笑った。
「長澤晴菜、大学1年です」
「好きなタイプは?」
「うーん。頑張り屋さんな人、かな?」
「佐伯真純、同じく大学1年。ハンドボール部に入りました。良く食べる人が好きです」
「織嵩(おりかさ)藍。好きなタイプは―…甘やかしてくれる人、かなw」
「匡長(まさなが)蓮です。好きなタイプの人は―…秘密、ですw」
「藍の幼馴染の夕陽野奏(ゆひやかなで)です。好きなタイプは長身でかっこいい人」
成程、面食いの藤咲兄弟が選んだだけあって彼女達は皆美人で可愛い。
「本当はもう一人来るはずだったんですけど―…」
「ぁ、ねぇ、晴菜。きたきた。ちょっとー!メイってば、こっちー!」
呼ばれて慌てたように現れたのは短い金髪が目を引くモデル体型の女性。
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