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恋した夜は眠れなくて 好きな人のことばかり考えてる 夢で会えること期待して その人の隣にいる自分を想像する 無くした心の欠片集めて また形成するもとの恋へ 出来上がる恋の形 また壊れる恋の輪廻 こんなの自分らしくない 繰り返されて出来たもの 壊れかけた自分の恋広い上げて 窮屈な自由と信頼 繰り広げられる恋の叙事詩はいつも 自分が傷付いて終わりを告げた 確かに手に入れたはずなのに すり抜け地面落ちて割れた 水辺に落ちた露(ツユ)の様に弾けて消える恋は いつからか自分自身を見失って 気付きさえもしなかった 出来上がる恋の形 また壊れる恋の輪廻 こんなの自分らしくない 繰り返されて出来たもの
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