獣道
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俺は、香織を愛していた。 卒業して仕事が落ち着いたら結婚しようと思っていた。 だが、香織はこの世を去ってしまった。 『私、結婚したら安藤香織になるのね』 照れながらそう言った香織の顔と声が頭から離れない。 毎年夏に泊まっていた所で慣れていたはずなのに今更 足を踏み外して崖から落ちるなんて信じられない。 香織は殺されたんじゃないだろうか? いつもそう考えてしまう。
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