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[早朝…]
「りゅうーーーーっ!!」
「早く起きなさーい!!」
おれは母親のものすごい声によって
強制的に目が覚めた。
「何だ?」
こんなことは日常茶飯事である。
「何やってるの!!
あんた今日から高校生でしょうが!!」
「あ…そうか…よいしょっと…」
低血圧のせいかゆっくりと起き、準備を始める…
慌しく準備を始め、朝食を食べる。
「龍。高校はいいんだけど…その格好…どうにかならないの?」
「まぁ…仕方ないだろ💦💦これでしか学校に行けないんだよ。」
見ると少し長めの髪に伊達眼鏡をかけ、制服をピシッと決めた龍がそこにいた。
「確かに…あなたはその格好でしかいけないわね…だって…」
指差す先にはポスターが…
「Fifth Soul」
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