未知の世界

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その後、台風のように過ぎ去って行った桂を恨みながら万事屋3人は途方に暮れていた。 神楽は先程デストロイヤーな掃除をしたため余計に腹が減ったらしく、冷蔵庫をあさっている。 神 「新八ィ、腹が減ったネ。買ってこいヨ。」 新 「ちょっ、こんな状況の中、呑気に買いに行ける訳ないだろォォ!つかやっぱ僕、雑用係かよ!」 銀 「どうすんだァァ!!もう日が暮れるぞ!明日になるまでに塵一つ落ちてない部屋なんて無理だ! もうド〇エモンの道具でも何でもいいから誰か俺達を救ってくれェェェ!!」 ガラガラッ 銀 「ハッ!今の叫びを聞いてやっと俺達にも救世主が…!!」 土 「救世主じゃなくて悪かったな。」 土方の顔を見るなり銀時の顔はみるみる険しくなっていく。 銀 「なんだオメー!!何か仕出かしに来やがったのか!もういいだろ!てめぇら全員、弱い者イジメして嘲笑ってりゃいいさ!……ああ…なんか泣きたくなってきた」 土 「…何言ってんだコイツ」 新 「いや…気にしないで下さい。それで、何か用ですか?さっき沖田さんが家めちゃくちゃにしやがって桂を追いに行きましたけど…」 土 「ああ…その事で来たんだが。また総悟の奴、派手にやらかしてくれたもんだな」 銀 「ああ、もうカオスだよ!あいつのおかげで俺達の家がカオスになっちまったよ!どーしてくれんだコノヤロー!!」
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