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出逢い
ザッザッ…
黒い大きな2つの影が
1つの影を追いかけている
逃げていた影はとうとう
おいつめられてしまった…
逃げていたのは人間の男。
剣を腰に挿し弓を構えて
追ってを待ち構える
そしてその追っては…
2匹の白い山犬だった。
「やっ…山犬…?」
山犬が口を開いた
『貴様…何故我等の領域に立ち入った?』
『お前もスタールの人間か?』
「違う、俺はタザメンの人間だ。すまない、好意でお前達の領域に踏み入れた訳じゃないんだ。」
男は弓を降ろし両手をあげて山犬達を説得しよいとしていた
だが山犬達の警戒心はいっこうにとけそうにもなかった
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