農家でスローライフは若者との出会いが無い

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何事だ・・・ 僕は何事か理解できてない、まともそうなこの子に尋ねてみた。 何事なのかと? 「私たちは餅に付けるものの精霊なの、それでみんな精霊として自分たちと人間との架け橋となる物を探していたの、でもみんなお年寄りばかり。そしたら農業界にあなたが現れた、そうなれば私たちはあなたを架け橋にしたい、長持ちするからね。それにあなたは餅好きでしょ」 「なるほど大体は理解できた。だがその話には重大な欠点がある」 「?なぁに、お兄ちゃん」 「俺、醤油と海苔、磯辺餅がいちばん好きなんだけど・・・」 全員の動きが止まり、場の空気が凍りつく。 「なにそれ、三国武将?」 「いや違う、黒いやつ。あの液体」 ・・・・・ 「「「この、ばかーーーーー!!!!」 一撃くらって吹き飛んだ、なんだかんだでこの三人は仲が良いみたいだ。 そしてこの三人は、全員がいつか私の物にする、とか振り向かせてやる、とか言って内の居候になりました。
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