佐和子の決意

4/8

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/127ページ
いつの間にか佐和子ちゃんに誘導され、近くの公園に来ていた ベンチはどれも雪をかぶりあたり一面真っ白になっていた 「座れないね」 寄り掛かるにはちょうどよい高さの鉄棒に積った雪を払う 小さい頃よく遊んだ公園 普段なら子供達がよく遊んではいるが、今は私達二人しか居ない そして私は泣いているわけで、傍から見たら大の大人二人滑稽だろう
/127ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加